月別アーカイブ: 2013年4月

放課後の向うがわⅡ-47

「あぁ。
 最高……。
 撮って。
 ミサ、撮って。
 立ちオナする変態女を。
 そう。
 あぁ。
 フラッシュ浴びると、身体が燃えるわ」

 あけみ先生のブラウスが、細かく震え出した。
 指先は、すでに佳境を奏でてるに違いなかった。

「撮って」

 無音の花火のように、フラッシュの光が広がる。

「あひぃ。
 イ、イキそう。
 ミサ?
 わたしって、イヤらしい?
 イヤらしい?
 言って!
 変態って。
 言うのよ!
 変態女って」
「変態」
「もっと!」
「変態!
 あけみ先生の変態!」
「ひぃぃぃぃぃ」

 あけみ先生の腕が、フラメンコギターのクライマックスを掻き鳴らし始めた。

 その時だった。
 シャッターを切ろうとしたわたしの指が、止まった。
 ファインダーの視界の中に、違和感を感じた。
 姿見だった。
 あけみ先生が、女王さまから身を隠すときに使ったという、大きな姿見。
 それが、画角の隅に入ってた。
 さっきまでは、暗い室内を映してたはずの鏡。
 その鏡面が、色を発してる。
 それは、鏡と云うより、縦長の窓に見えた。
 窓の向こうは、昼間。
 でも、何が映ってるのか、はっきりとしない。
 鏡面が、さざ波のように揺れてる。
 石を投げられた池のようだった。
 いったい、どうしたんだろう。

 いまさら気づいて、顔の前からカメラを外した。
 鏡が、理事会室を映してないのは明らかだった。
 鏡面を渡るさざ波が、次第に間遠になっていく。
 矩形の端に見える青は、紛れもなく空だった。
 手前には、白いテーブル。
 そして、テーブルの向こうには……。
 テーブルとは異質の白。
 柔らかい乳白色。
 そう。
 人の上半身。
 明らかに女性だった。
 なぜなら、衣類を着けてなかったから。
 2つの乳房が、焦点を結んでた。
 でも、顔は見えない。
 鏡面は、女性の首までで切れてたから。

「ミサ!
 フラッシュちょうだい!
 早く!」

 わたしは、慌ててカメラを構えた。
 シャッターを切る。
 もちろん、画角に鏡は収めてある。

「熱い……。
 背中が熱い。
 光の精液を浴びたみたい。
 そう。
 わたしのブラウスの背中には……。
 べっとりと精液が貼りついてる。
 ブラウスの裾から垂れた精液が……。
 お尻を伝う。
 ぬめぬめと光りながら、尻の割れ目に潜りこみ……。
 肛門を濡らす。
 そして、会陰を回りこんで、おまんこに入るの。
 あぁ。
 ほら、クリを弄るわたしの指にまで、這いあがってきた。
 あぅぅ。
 この格好で、街の中に出たい。
 精液を、尻たぶからツララのようにぶら下げて、人混みを歩くの。
 わたしを見た男は、ことごとくちんぽを出すわ。
 もちろん、わたしに向かって擦りたてる。
 怒張した亀頭が、わたしを取り囲む。
 射出口が、鈴穴みたいに膨らみ……。
 男たちは、一斉に爆ぜる。
 白濁した精液が、鞭のようにわたしを叩く。
 もちろん、顔面にも。
 栗の花の礫を浴びたよう。
 わたしは、肺の奥まで匂いを吸いこむ。
 それでも、精液の祝福は止まない。
 仰向いた顔に、ブーケのように降り注ぐ。
 全身を包みながら……。
 精液は精液に重なり、厚みを増しながら流れていく。
 わたしは、1本の鑞涙となり……。
 その場に溶け崩れていく。
 あぁ……。
 イク。
 イ、イクから……。
 撮って。
 イク瞬間を……。
 撮って」

 あけみ先生の腰が、ガクガクと前後に振れ始めた。
 尻たぶが絞られてる。
 わたしは、シャッターに指を掛けた。
 でも、その指先が凍りついた。
 ファインダーの中で、鏡面の景色が変わってた。
 さっきまで、テーブルの向こうに座ってた人物が……。
 テーブルの前に立ってた。
 上半身は、鏡面を外れて見えない。
 でも、肌の色合いから、さっきの女性に違いないはず。
 でも……。
 その女性の股間からは、男根が起ちあがってた。
 男根は、女性の臍を隠し、天を向いて突きあがってる。
 それでも“女性”と言うわけは、その男根が、明らかに人造物とわかったから。
 毒を吐く虫のように、ヌメヌメと赤黒い光沢を纏ってた。

「ミ、ミサ……。
 何してるの。
 早く……。
 早くフラッシュをちょうだい」

 女性の指が、画角の上から降りてきた。
 男根に絡みつく。
 真っ白い指と、赤黒い男根。
 それはすでに交合だった。
 女性の二の腕に力が籠るのがわかった。
 同時に、男根が押し倒された。

「ひ」

 わたしは、カメラを取り落としそうになった。
 水平まで仰角を下げた男根の先……。
 怒張した亀頭が、鏡面から突き出てたの。
 わたしは、カメラを抱きしめたまま後退った。

「ミサ!
 ミサってば!」

 男根に続き……。
 鏡面からは、白い足が抜き出て来た。
 塑像のように美しい片脚が、ゆっくりと膝を曲げ……。
 理事会室の床を踏み締めようとしてた。
 そうか……。
 この鏡が入口だったのか。

「美弥子さん……」

「美弥子さん。
 大丈夫?
 ちょっと入れすぎちゃったかな?」

 視界の中央で、人形(ひとがた)が、ゆっくりと焦点を結んだ。
 美里だった。
 目の前には、白いテーブル。
 風を感じた。
 そうだった。
 ここは、マンションのベランダだ。
 ようやく思い出した。
 美里の話を聞きながら、ここでお茶を飲んでいたのだ。
 でも……。
 どうしてこんなに、身体が重いのか。
 空気が、綿飴のように感じられる。

「良かった。
 どうやら、大丈夫そうね。
 いかがでした?
 わたしの入れた特製紅茶。
 眠り薬入り」

 2杯めの紅茶は、リビングから場所を移し、ベランダで楽しむことになった。
 美弥子が、カップを運んでる間……。
 美里がキッチンで、新しい紅茶を入れていたのだ。
 眠り薬とは、いったいどういうことだろう。
 そして、この身体の重さは……。

「ふふ。
 やっぱりそうだ。
 さっきまで、あんなに曇ってたのに。
 ほら、雲が切れて青空が見えてきた」

 美弥子も、片頬に陽光を感じた。
 でも、頸が自由に動かない。

「さてと。
 事情を説明しなきゃならないわね。
 その前に……。
 これ、おみやげ」

 そう言って、美里がテーブルに置いたのは、真新しい新聞だった。
 美弥子の取ってる新聞社のものではなかった。
 朝刊としては薄く、2つに折られた一面の上部一杯に、大きな活字が踊ってる。
 これは……。
 街頭で配られる、号外ではないだろうか?

「ふふ。
 わからない?
 ま、仕方ないわ。
 大丈夫。
 睡眠薬のせいじゃないわよ。
 こんな話、わからなくたって当たり前。
 わたしだって、まだ半信半疑なんだから。
 でも、確かめてみる価値はあると思った」

「いえ。
 確かめるだけじゃダメ。
 実行しなきゃならない。
 実行しなければ、わたしはいったいどうなるのか……。
 判らない。
 だけど、怖かった。
 自分が消えてしまいそうで。
 ふふ。
 ますます判らないわよね。
 じゃ、話を急ぎましょう。
 空も晴れてきたことだし」

 美里は、チュニックの胸ポケットから、矩形のカードを取り出した。
 いや。
 カードではない。
 写真だ。
 大振りなポケットから現れたのは、少し大きめな写真プリントだった。
 美里は、それを美弥子の前に翳した。

「女性が3人写ってるでしょ。
 1人は、畳に仰向け。
 もう1人は、宙吊り。
 2人とも、裸に縄だけを纏ってる。
 3人めは、後ろ姿ね。
 上半身は、オーバーブラウスに包まれてるけど……。
 下半身は剥き出し。
 両脚を“く”の字に開き、縄に打たれた2人の前に立ってる。
 どう?
 わたしの話が、嘘じゃないってわかったでしょ。
 そう。
 この写真は、わたしが撮ったものなの。
 あの理事会室でね。
 でも、ほんとに見て欲しいのは、ここよ。
 見える?
 小ちゃいからね。
 縦長の大きな姿見が写ってるでしょ。
 これこれ。
 どう?
 おかしいでしょ?
 鏡なのに、部屋の中を写してない。
 窓に板を打ちつけられた部屋なのに……。
 ほら、青空が写ってる。
 そして、白いテーブル。
 その上には……。
 新聞。
 もちろん、紙面の文字は読めないけど……。
 見出しだけは読める。
 だって、こんなに大きい活字なんだもんね。
 読めるでしょ?
 『なでしこ 銀』って。
 今朝の試合、見た?
 はは。
 見てないわよね。
 美弥子さんの口から、サッカーの話なんて、聞いたことないもの。
 でも、わたしは見てた。
 これ以上ないほど真剣に。
 ちっとも眠くなかった。
 試合が終わってから、一睡もしてないんだけど……。
 今も、ぜんぜん眠くないわ。
 もうわかったでしょ?
 そうよ。
 この写真は、3年……。
 いえ2年半前に撮られたもの。
 でも、この中に写ってる新聞は……。
 間違いなく、これよ」


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放課後の向うがわⅡ-46

 理事長の背中が浮きあがった。

「あら。
 手伝ってくれるの。
 この、最後のクリップ、わたしがどこに付けたいか、わかってくださってるみたいね。
 そうよ。
 この鎖は、川上先生と理事長を繋ぐ、架け橋。
 それでは、繋いであげましょうね。
 目の前にぶら下がってる、ここに!
 えい」
「あぎゃぁぁぁぁあ。
 痛い痛い痛いぃぃ」

 川上先生が、悲鳴を噴きあげた。
 わたしは、思わずカメラを抱きしめた。
 カメラの固い肌で、腕に跡が残るほどだったと思う。
 でも、視線は川上先生から逸らせなかった。
 クリップは、川上先生の股間に食いついてた。
 川上先生の痛がりようからすれば、陰毛を挟んでるわけじゃない。
 だとすれば……。

「ほんとに痛い?
 ちゃんと痛覚はあるのね。
 ほら、そんなに暴れると、伸びちゃいますよ。
 あんまりビラビラになっちゃ、彼氏に嫌われちゃうわ」
「痛い。
 ほんとに痛いぃ。
 岩城先生、外して!
 お願い!」
「痛いからやってるんじゃありませんか。
 ほら、そんなに動くと、舌を吊られてる理事長が苦しいでしょ」

 川上先生は、連獅子のように髪を打ち振りながらも、懸命に上体を折り曲げた。
 理事長の舌に、テンションを掛けないための努力だろう。
 しかし、宙吊りで身体を傾けたせいか、逆に下半身が大きく揺らいだ。
 クリップに挟まれた陰唇が、ゴムみたいに伸びるのが、はっきりと見えた。
 チェーンの対岸では、理事長の乳首が、無慈悲に引き伸ばされた。
 2人の顔は、苦しげに歪んだ。
 でもわたしには……。
 縄に括られ、チェーンで繋がれた2つの肉体が、この上もなく美しく見えた。
 すべてを脱ぎ捨て、性器を剥き出した古代の女神。
 わたしは、思わずカメラを構えてた。

「あら、美里。
 写真部員らしくなったじゃない。
 そうよね。
 ここは撮りどこよね」
「くぅ」
「あ。
 待って。
 この女、バイブ吐き出した。
 すっげー膣圧。
 突っこみなおそうか?
 ……。
 やっぱ、いいや。
 この方が、丸見えだもんね。
 これで、まんこから精液零れてたら、最高なんだけど。
 ま、そこまでは無理ね。
 じゃ、撮って」

 あけみ先生は後ずさり、構図の外に消えた。
 画角の中央に、肉のオブジェを収める。
 汗ばんだ両脇を締め、シャッターを切る。
 ミクロコスモスの爆発みたいに、フラッシュが光った。
 吐き出されたフィルムを手に取り、画像が浮かび上がるのを待つ。
 あけみ先生が、脇に寄ってきた。

「出てきた出てきた。
 うん。
 いいよ。
 入部試験、合格」

 あけみ先生は、フィルムを翻し、わたしの眼前に掲げた。

「モデルさんにも見せてあげましょう」

 先生は舞台中央に戻ると、2人の顔の前に、フィルムを翳した。
 2人は目を逸らし、見ようとしなかった。

「ちゃんと見なさいって。
 自分がどんな姿してるか。
 スゴい格好よ。
 楽しみだわ。
 明日朝、一番に来て、これを掲示板に貼り出してあげるわね。
 生徒たち、大騒ぎよ」
「止めて。
 それだけは、止めて」

 川上先生は、上体を伏せたまま、懸命に顔を上げて訴えた。

「それなら……。
 ともみさんを、ここに呼んで。
 あなたたちがお姉さまと慕う、あの人よ。
 2人でいるときなら、来てくれるんでしょ?」
「呼べば来てくださるわけじゃないんです。
 あの方は、み心のままに現れるの」
「はは。
 まるでマリアさまじゃない。
 全裸で交合する、2人のベルナデッタの前に……。
 蝋燭を持った、無慈悲なマリアさまが現れる。
 悪くないわ、この脚本。
 わたしに撮らせてもらえないかしら?
 大冒涜ドラマ。
 ほら、早く呼んで」
「だから……」

「早く呼ばないと……。
 理事長が、苦しみますわよ」

 あけみ先生は、理事長の肩に足裏を置き、前後に揺さぶった。

「はが。
 はがが」

 理事長の舌が、カエルのように引き伸ばされる。

「ほら、痛いって」
「止めて!
 止めてぇ。
 呼びます。
 呼びますから。
 お姉さま!
 お姉さま、助けて!」
「まぁ、呆れた。
 ほんとに呼んだわ。
 恥ずかしくないのかしら。
 ウルトラマンでも呼んでるつもり?
 子供じゃあるまいし。
 美里、ボーっとしてないで、もっと撮って。
 おんなじとこに突っ立ってちゃダメよ。
 写真は、フットワーク。
 脚を使って動き回る。
 いろんな角度から撮るの。
 そう……。
 やっぱ、理事長の下手から舐めあげるショットがいいわね。
 足元に回って。
 行き過ぎ!
 そこまで回ったら、川上先生が半身になっちゃう。
 少し戻る。
 そう。
 ツルツルまんこ、しっかり入れてね」

 わたしは、夢中でシャッターを切った。
 フラッシュが光る。
 ファインダーの向こうの世界が、カメラに吸いこまれる。
 全能感に似た高揚を感じた。
 出てきたフィルムを、電球の明かりに翳す。
 わたしの切り取った世界が、ゆっくりと浮かびあがる。

「ふふ。
 楽しそうじゃない。
 適性があるかもよ。
 よーし。
 それじゃ、ちょっと鍛えてやるか。
 わたしの言うとおり動くのよ」

 あけみ先生は、さまざまな角度からの撮影をわたしに命じた。
 わたしは、指示に追い回されるまま、被写体の周りを巡った。
 何枚か撮るうち……。
 あけみ先生にとっては、わたしも被写体のひとつなんじゃないかって思えてきた。
 あけみ先生の目には、舞台の2人と、それを撮るわたしが入ってる。
 縄で括られた、豊満な全裸の女性が2人。
 それを撮る、小さな尻を剥き出した子供。

「ほら、美里。
 今度は、そっちから。
 また行き過ぎ。
 よし。
 下がって。
 柱のディルドゥ、ちゃんと入ってる?
 巨大なちんぽが、2人を見下ろしてるとこ。
 あ、サラシの布も入れよう。
 精液の象徴みたいになるわ」

 理事長は、無毛の股間を剥き広げ、無防備に仰のいてる。
 両脚は折り畳まれ、赤ん坊がオシメを替えてもらう姿勢だった。
 でも、いくら無毛と言っても……。
 その中心部に穿たれた裂傷は、赤ん坊とはまるで違うものだった。
 さっきまでバイブを咥えてた名残か……。
 陰唇が、わずかに開いて見えた。

 川上先生は面伏せたまま、眉根に皺を寄せてる。
 少年阿修羅と称される仏像のようだった。
 しかし……。
 その首から下は、少年ではあり得なかった。
 縄に区画された胸部では、巨大な乳房が潰されてる。
 腹部には、パン生地みたいな肉の括れが、幾本もうねってる。
 その下には、黒々とした陰毛が、野火の跡のようにに広がってる。
 中心には、まだ火が残ってた。
 そう。
 烟る陰毛を分け、陰唇が覗いてる。
 もっとも印象的なのは、尻から太腿にかけての、圧倒的な量感だった。
 柱の男根が、その尻を指弾するように、宙に突き出てる。
 柱に垂れるサラシが、ほんとに精液みたいに思えた。
 わたしは、構図の縁を裁つように、丁寧にシャッターを切った。

「美里、次はあっちからよ。
 ぼやぼやしない。
 違う!
 どっち行くのよ。
 逆だってば。
 美里!
 ミサ!」

 わたしが“ミサ”と呼ばれたのは、このときが初めてだった。
 そう。
 この瞬間に、わたしは“美里”から“ミサ”に変わったのかも知れない。

「あ」

 フラッシュが光らなくなった。

「電球、使い切ったわね。
 取り替えて来て。
 さっきの引き出しに、もう1本入ってるから」

 新しいフラッシュバーを取って戻ると……。
 あけみ先生は、2人の前に立ち、背中を見せてた。
 と言うより……。
 お尻を見せてた、と言うべきかもね。
 腰で切れたオーバーブラウスの下には、空豆を合わせたみたいな臀部が剥き出てる。
 わたしは、思わずカメラを構えてた。
 3人の女性を構図に入れると、シャッターを切った。
 フラッシュが、遠い日の幻燈のように灯った。
 あけみ先生が振り向いた。

「わたしのこと、撮ったのね。
 ふふ。
 フラッシュ焚かれると、気持ちが昂ぶるみたい。
 モデルさんって、みんなこんな心理になるのかしら?
 脱ぐはずじゃなかったのに、いつの間にか裸になってた、なんて話を聞くけど……。
 ほんとかもね。
 フラッシュを浴び続けると、トランス状態に入っていくのかも。
 なんだか、気分出てきちゃった。
 このまま立ちオナしちゃおうかな。
 オカズは目の前にあるし。
 それも、これ以上無いほど、豪華なオカズ。
 よし。
 わたしがオナってるとこ、後ろから撮って。
 縛られた2人の女をオカズに、立ちオナする変態女。
 斬新な題材だわ。
 始めるわよ」

 あけみ先生は、両脚を開き、腰を沈めた。
 形のいい脚は、膝で“く”の字に曲がり、外側に開いてる。
 いわゆるガニ股の姿勢だった。
 尻のあわいから、わずかに陰唇が覗いてた。
 その陰唇が、引き攣れるみたいに動いた。
 前から回った手が、すでに股間を嬲ってるようだ。
 空豆のような尻たぶが窪み、翳が生まれた。
 翳は、はためきながら息づいた。


本作品のモデルの掲載原稿は以下にて公開中です。
「川上ゆう」 「結」 「岩城あけみ」

《説明》
杉浦則夫の作品からインスピレーションされ作られた文章作品で、長編連載小説のご投稿がありました。(投稿者 Mikiko様)
本作品は毎週日曜日に公開される予定となっておりますので、どうぞお楽しみに。
前作を凌ぐ淫靡と過酷な百合緊縛!「川上ゆう」さん、「YUI」さん登場予定作品です。
時を越え、再び出会った美里とあけみ。現在に戻った美里は、さらなる花虐へと誘われていく…。