放課後の向うがわⅡ-23


 わたしは、乗っかったまま後ろにスライドし、両膝を挟むように立て膝になる。
 さすがに、タイトスカートは引きちぎれないから……。
 サイドホックを外す。
 ファスナーを下ろすと、筒状の布を抜き取る。
 現れたのは、再びふたつの丘。
 さっきは乳房だったけど、今度はお尻ね。
 相臀は丸々と膨れて、大きな瓜が並んだみたい。
 もちろんまだ、ストッキングとショーツのラッピングに包まれてるけど。

「イヤらしいお尻。
 男なら、見ただけで射精しちゃいそう。
 先生……。
 何人の男が、このお尻を抱えて腰を振りましたの?」

 先生は答えず、わたしの下から這い出そうとする。
 お尻に力が籠り、肉が蠢く。
 もう我慢出来ない。
 ストッキングのウェストに両手を掛け、引き下ろす。
 途中でショーツも引っ掛け、一気に抜き取る。

「ほら、見えた。
 天使のえくぼ」

 腰骨の上には、葉陰のような2つの窪み。

「先生、もう堪りませんわ。
 わたしのおちんちん、弾けちゃいそう。
 ほら、お尻を上げて。
 上げてってば」

 先生は、歯を食いしばったまま、言うことを聞かない。

「そういう子には、またお仕置きよ。
 生徒への体罰は、教則で固く禁じられてるけど……。
 教師同士なら、問題ありませんものね」

 わたしは、思い切り片手を振り上げる。
 股間の陰茎が、真似をしたがる子供のように、一緒に伸びあがる。
 鞭のように矯めた片手を、バレーボールのアタックみたいに振り下ろす。
 丸いお尻に。

 ビシッ!

「ひぃっ。
 痛いぃ」

 お尻には、わたしの手形がみるみる浮きあがる。
 わたしは、2度めの腕を振りあげる。
 川上先生の横顔が、子供みたいに歪む。
 それが、わたしの嗜虐心に火をつける。
 上体を捻りながら、渾身の一撃を叩きおろす。

 ビッシィ!

「ひぎぃ」

 ゼリーみたいな尻肉の揺れが収まると、2つめの手形が浮き出てくる。
 ひとつめの手形とは僅かにズレ重なって、まるで拍手してるみたい。
 そう、それは、川上先生の白いお尻を讃える、わたしの喝采。

「お尻を上げなさい。
 これは命令よ」

 川上先生は、ベソをかきながら、もぞもぞと両膝を折り畳んだ。

「さーて。
 それでは、突っこませていただこうかしら。
 でも、この態勢だと、ちょっとこっちが苦しいわね。
 どうしようかな……。
 あ、いいこと思いついた。
 そのまま、じっとしてるのよ。
 逃げようとしたら、もっと酷い目に合うんだから。
 もっとも、両手が使えなかったら、ドアノブも掴めないでしょうけど」

 わたしは、更衣室の隅から、椅子を持って来る。
 ほら、家庭科におばあちゃん先生がいるでしょ。
 あの先生、膝が悪いの。
 で、靴下履くのに苦労してるみたいだったから……。
 わたしが、音楽室の古いピアノ椅子、ここに持って来てあげたのよ。

「はい。
 川上先生、この上に乗っかって。
 ほら、もたもたしない。
 また痛い目に合いたい?」

 思ったとおり。
 川上先生は、痛みの王の前では、素直な奴隷になる。

「ちょっと、何まともに座ろうとしてるの。
 そうじゃないでしょ。
 反対向き。
 背もたれの方を向いて、膝で上がるの。
 そうそう。
 いい子ねぇ」

 わたしは、先生の顔を後ろから覗きこむ。

「どう?
 ご気分は。
 更衣室の片隅で、女から突っこまれるご感想は?」

 先生は、何も言わず奥歯を噛み締めてる。

「あれ?
 川上先生?
 ひょっとして、乳首起ってません?」

 先生は、懸命に顔を振る。
 乱れた髪の毛が、頬を打つくらいに。
 でも、その仕草とは裏腹に、戒められた乳房の中心で……。
 乳首は明らかに尖ってた。

「お口は嘘つきだけど……。
 身体は正直ね。
 ほんとは大好きなのよね。
 屈服するのが。
 そして、もっと好きなのは……。
 苛められること」

 わたしは、トッピングみたいに突き出た乳首を摘む。
 力を籠めると、弾力が指を跳ね返してくる。

「こうされるのが、好きなんでしょ。
 グリグリ」
「いやぁぁ」
「正直じゃないわね。
 大好きなんでしょ?
 こんなふうに苛められるの。
 ほら、一生懸命我慢してるのがわかるわ。
 大好きって叫びだしたい口を、懸命に堪えてる。
 足の指を、力いっぱい折りたたんでるのが、その証拠。
 足の裏が皺々になるほどじゃありませんか」

 川上先生は、座面に頬を擦りつけながら、懸命に首を振ってる。

「言ってご覧なさい。
 こういう格好で苛められるのが、大好きですって」
「ち、違います」
「どう違うの。
 それじゃ、証拠を見せてもらいますわ。
 お尻上げて。
 おまんこ見せてくださらない?
 もし、そこが泣き崩れてなかったら……。
 先生のおっしゃること、信じてさしあげられますわ。
 ほら、どうしたの?
 お尻、上げてってば。
 上げなさい!」

 わたしは、丸々としたお尻に、手の平を振り下ろす。
 肉音が、嬌声のように響いた。

「ほら、お尻真っ赤よ。
 わたしの指、ピアノで鍛えてるから、けっこう効くでしょ?
 もう一発あたったら、内出血しちゃうかも。
 彼氏、変に思いますよ。
 いいんですか?
 いいんですね」

 わたしは、思い切り腕を振りあげる。

「止めてぇ」

 川上先生のお尻が上がった。
 豊かな相臀のあわいに、おちょぼ口みたいな肛門が穿たれてる。
 そしてその下、少し色素の沈着した会陰に連なり、雌の生殖器が覗いてた。

「ふふ。
 思ったとおり。
 どうして、こんなに濡れてるんですの?
 あら。
 まだ、首振ってるの?
 こんなに、てらてら光らせておいて。
 触ってみれば、もっとよく分かるわ」

 わたしは、湧き水を掬うみたいに、下から手の平を差し入れる。
 手の平が触れたとたん、川上先生のお尻が跳ねた。
 ドミノが倒れるように、背骨がうねった。

「熱っつい。
 こんなに火照らせちゃって……。
 発情中の雌そのものじゃないですか」

 川上先生は、わたしの手の平から逃れようと、お尻を上げた。

「まぁ、はしたない。
 肛門が丸見えですわよ」

 自分の格好に改めて気づいたのか、先生はお尻を下げた。
 わたしの手の平に、性器が落ちてきた。
 バターまみれの熱いアワビ。
 再び跳ね上がろうとするお尻を、わたしのもう一方の手が押し下げる。
 白い羽二重のお尻と、アワビのサンドイッチね。
 わたしは、掬った手の平を動かし、位置を探る。
 揃えた指先の腹が、突起を捉えた。
 皮に包んだまま、ゆっくりと練り始める。

「あぅぅ」

 先生の肛門が、切ない呼吸を始めた。

「まぁ。
 敏感ですこと。
 クリが、気持ちいいんですね。
 オナニーでも、こうやってるのかしら?
 クリを恥骨に絡めながら、焦らすように揉みしだくと……。
 長いこと楽しめますよね。
 お休みの日には最適。
 でも、こんなおまんこしてたら……。
 お休みの日だけのオナニーじゃ、とうてい我慢出来ないでしょ?
 時間の無いときは、どうしてるんです?
 たとえば……。
 学校のトイレとか?
 してないの?
 ウソおっしゃい。
 急ぐときは……。
 こうやって、一気に追い詰めるのよね」

 わたしは、揃えた指先に力を籠める。
 指先の描くオーバルが、周回を速める。
 軌道の下で、陰核が練りあげられていく。

「あひぃぃぃぃ。
 いっ。
 いっ」
「あら、もうイキそう?
 お手軽な人ね」

 わたしは、手の平を外す。

「あぁっ」

 先生の口から、非難めいた悲鳴が漏れた。

「ふふ。
 そう簡単にイカれたら、わたしがバカみたいじゃないの。
 ご奉仕してるみたい。
 でも、ほら。
 この手の平。
 滴るお汁で、びっしょり。
 床まで濡らして。
 そこにバケツがあるから、後で拭いといてくださいね。
 さてと。
 それじゃそろそろ、中を楽しませていただこうかしら。
 お尻あげて。
 ほら、上げなさい!」


本作品のモデルの掲載原稿は以下にて公開中です。
「川上ゆう」 「結」 「岩城あけみ」

《説明》
杉浦則夫の作品からインスピレーションされ作られた文章作品で、長編連載小説のご投稿がありました。(投稿者 Mikiko様)
本作品は毎週日曜日に公開される予定となっておりますので、どうぞお楽しみに。
前作を凌ぐ淫靡と過酷な百合緊縛!「川上ゆう」さん、「YUI」さん登場予定作品です。
時を越え、再び出会った美里とあけみ。現在に戻った美里は、さらなる花虐へと誘われていく…。


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