姫山桜桃 撮影後記

今週の姫山桜桃(ひめゆすら)さんの掲載は一周です、これは私の独断でファンの方は撮影された全てのカット見たいと思いますが、2週にわたって掲載すると間のびして山桜桃の美しさが半減すると判断したしだいです、私の我がままをお許しください。

山桜桃 経歴(ブログより)
独特の存在感と奇妙なパフォーマンスで「六本木珍獣」と異名をもつ。

ソロパフォーマーとして花魁パフォーマンス、エアリアルフープ、ロープショウを得意とする

2006年世界的なサーカスカンパニーシルクド。ソレイユに公式登録

2009年フランス、ドイツにおいて多数のカメラマンとフォトセッションをおこなう、大好評を得る、ベルリンでおこなわれた女流カメラマンNathalie  Daoustとのフオトセッションはドキュメンタリームービーに発展する

2010年9月渡欧

女の刺青と緊縛から生まれる妖しいエロティズムを表現した写真はいっぱいある、和彫りの刺青は花舞衣写真集以来であるから、久々に見ることのできるみごとな彫り物だ、山桜桃は美しい、パフォーマンスで鍛えあげた肉体は贅肉が落とされ柔らかな曲線をもっている、sexそのものにはあまり興味をもたないむしろ拘束された裡からおこる葛藤、痛み束縛、晒しもの、そこに興奮を覚えるという、縄がかかるや体に興奮がおとずれるのか全身の筋肉がびくりと動く、半開きになった唇、ほうのひきつり、徐々に伝わる拘束感が体の芯に達したとき刺青が蛇のごとくくねる、刺青は色鮮やかさをまし山桜桃の絶頂感をまちうける、朱が紅に鮮やかにひらく、半眼の視線をなくした山桜桃には記憶も消え体のほてりが残る。……拘束感に反応する体を知ったのはそれほどの以前ではない奈加氏に緊縛され守り神の天女(?)にロー涙をたらされた時に体の一番大事なところを疵つけられた悔しさを歯をくいしばって我慢しているとなにか体の内に変な熱いものが感じられた、それ以来拘束を受けるたびに深く深く堕ち、その感じはなにものにもかえがたいと話してくれた。

ツイッターをみていると東京神戸間を怪盗のごとく舞っている、今頃はヨーロッパに飛んでいるかも、とにかく眠らない、止まらないひとだ、ツイッターには「めんどくさい」というのが大嫌いだともいっている、エネルギシュだ、それは意外にも写経を趣味にする一面からの戒めか。