今日は雨

桃瀬ゆりさんの前編が今日から公開開始されます

今日の夜には5本目の予告が公開される。
この予告には女性の体が写っていない。そういったものを発信している(ここでいうそういったものとはみなさんが思うそういったもの、つまりアレだ。)ものではめずらしいかと思われる。
これまで4本の予告があり今回の5本目はいわゆるエンドロールの・ようなもの
一番最後に5本をつなげた動画を貼っておきます

ここから極私的な桃瀬ゆり予告解説

1本目
よくあるものにはしたくなかった。というのも、予告は毎回同じようにはならないように作ってはいるけどもやっぱりテイストというか匂いというかなんかアイツが作ってんだなっていうのが出ちゃう。
だから今回勝手に私が5本作ると決めたときに毎回違うヤツが作ってんじゃないか?っていう様にしようっていうのが始まり。
で、ブレイクビーツって言うの?ドラムループ?フリーの音源を切った貼ったでつなげてなんかつんのめるようにしたり逆再生したりのよくある文法を拝借。
でもって、これは杉生則夫写真事務所のCMでやってる事と同じ・ようなもの
一番初めは商品にはなっていないけど第二回の名古屋雲海塾のドキュメンタリーを作ったときに
モデルに目線の指示なんかをとばす先生の姿が妙だったの、この動きをスローモーションにしたり倍速にしたり逆再生したり、いわゆるあれだ。珍プレー好プレーの宇野みたいなヤツ。
そこにDJShadowのNumberSongを乗っけて動きと音を合わしたあの感じ。
でもそれだけだとトビドウグ感が満載だから現場の終わりを追加
いわゆるオワリノハジマリ。
2本目
5本作るんだからよくあるヤツが1本ぐらいあってもいいだろうって事で、よくあるヤツ。
よくあるヤツはだいたいが使いたいカットか使いたい音源があってそれにアテハメテ作っていく。
今回の場合は前者で使いたいカットがあったから。
一番最後に出てくるバストアップの顔が見えないカット。これをアタマにもってくるかケツに持ってくるかで試行錯誤、途中に挿入される実景や緊縛された手のアップも別の素材で色んなモノをたくさん使っていたがウルサいかなと思い全て排除、結果このカタチ。
アタマとケツで悩んで最終的にケツにしたのは彼女がこちらを少し振り向くように見えたから、私はそう感じたからである、以上。
3本目
現場感、以上。っていうのは嘘で半分は本当。
SNSにのせる予告ってある意味ファンタジー
現場の音を抜いてクローズアップで撮った縄目や苦悶の表情、実景etc
これらにそれっぽい音のせて。
なので現場の一部分をそのままみせようかな?と思って。暗転から次のカットになった際、モノクロにしたのはカラーのままだとなんだか生々しかったのでモノクロにしてみた。今思うとこのちょっとヒヨッタ感が生々しさとは違う味わいをもたらしたと言えるやも?
4本目
これまでの3本で猥褻なカットがあまりなかったので今回はそういったものを中心にと思って。
本来ならば静と動でいう動の部分満載な厳しい吊り、現場のいやらしい喘ぎ声なんかも使って臨場感を出したいとろだがそこをグッとこらえて、いつもとは違う感じに。
30回に1回ぐらいしか使わないこの心臓の音がイイ仕事をしたかな?と。
5本目
始めに書いたこれはエンドロールの・ようなものっていうのは完全な後付け。
元々は女性というか人物を一切ださずにテロップだけで何かできないか?が始まり。
いくら考えてもいいキャッチも思いつかないし『最後の緊縛桟敷』も飽きちゃったしで最終的に出演者のクレジットだけになった。
一番最後に映る実景は最近読んだ『映画監督、北野武。』を読んだから撮ったんだと思う完全なる亜流である。

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