それはただの気分

朝から下北のパチンコ屋に並び出勤するオトナの方々の視線をリアルゴールド片手にやり過ごしている。当方すでに35歳もう立派な大人。

鈴なり横丁のどこぞの扉から出てくると、夏のにおいがした。
私の首筋にてんとう虫がとまり、知人はサテリコンのdvdが入った袋をぶらさげ、吐いていた。
何か考えていた事があったかもしれないし、なかったかもしれないぐらいのちょうどイイどう
でもいい事が アタマの中を一瞬かけめぐったタイミングでてんとう虫が飛び立っていった。
私は思った、夏が来たと。
知人は思っただろう、飲み過ぎたと。
ではここで1曲お聞きください。BOØWYでインスタント・ラブ

A あるよねーこんな事なんか最近やたら多いんですよ
B 何が?
A え?何が?って?
B いやいや、最近やたら何が多いの?
A (小声で)これって夢ですか?
…曲いきますか、TOJIN BATTLE ROYALでNO. 1 Young Boyz

ボクシングジムの横の細い砂利道を抜けて踏切をわたると終わる一瞬の夏。

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