放課後の向うがわⅡ-43
「形のいいお鼻で、うらやましいわ。 でも、息が出来ないでしょ? どうします? このまま死んじゃう?」 理事長の顔に、曙のように朱が差した。 「あふ」 理事長の口が、わずかに割れた。 歯間をうかがってたバイブは … 続きを読む 放課後の向うがわⅡ-43
「形のいいお鼻で、うらやましいわ。 でも、息が出来ないでしょ? どうします? このまま死んじゃう?」 理事長の顔に、曙のように朱が差した。 「あふ」 理事長の口が、わずかに割れた。 歯間をうかがってたバイブは … 続きを読む 放課後の向うがわⅡ-43
「ほほっ。 そうよね。 大丈夫よね。 ていうか……。 大好きなんだもんね。 こんなふうに、苛められるのが。 そういうの、マゾって云いますのよ」 「違います」 「違わないでしょ。 こんなに乳首、尖らせておいて … 続きを読む 放課後の向うがわⅡ-42
床に仰向いた理事長の真上に、川上先生がぶら下がってた。 「暑っつ。 美里、タオル取って。 ほら、その柱に下がってるでしょ。 バスタオル」 畳の脇の太い柱には、手を横に伸ばせば取れる位置に、白いバスタオルが下がっ … 続きを読む 放課後の向うがわⅡ-41
あけみ先生は、再び起ちあがった。 理事長を跨ぎ越し、川上先生の柱に向かう。 真っ直ぐな脚は、内腿がかすかに擦れ合った。 内腿は光ってた。 ナメクジの這ったような筋が、膝頭まで濡らしてる。 わたしは、思わず自分 … 続きを読む 放課後の向うがわⅡ-40
「わがままな先生ね。 わたしは、まぁくんと違って……。 便利な奴隷じゃありませんの。 この場を支配するのは、あくまでわたし。 今日は……。 徹底的に焦らしの刑」 「いやぁぁぁ」 「あら、泣いちゃった。 ふふ。 … 続きを読む 放課後の向うがわⅡ-39