杉浦則夫プライベート緊縛写真集「縄いちもんめ」

000-coverこの度、杉浦則夫プライベート緊縛写真集、電子書籍版の第二作が出来ましたので、ご報告させて頂きます。
美帆と縄と杉浦則夫のプライベートで生々しい関係がぎっしり一冊に詰まった電子書籍写真集「縄いちもんめ」HD動画付き。発売開始です。
販売は緊縛桟敷キネマ館 電子書籍ページにて受け付けております。

本作を振り返って 杉浦則夫
200回の喧嘩と199回の和睦これでよく二人はつづくものだと呆れながら2年と8ケ月、子はかすがいと云うが、われらの関係は縄がかすがいになっているようだ。
雨が降ろうが風ふこうがもくもくと重い機材をかついで歌舞伎町のラブホにかけさんじる我が姿を客引きの男娼達はあわれと見るや呆れているのか白い目がなめつける。
たまには遠出もしますがせこい旅で格安プランがせきのやま、ああ一度でいいから豪華客船世界一周一等キャビンなんて乗りながら美帆を船倉にとじこめた旅に出たいものだ。
ぼやいてみてもそれだけの力だ才能だ諦めきれない煩悩さ、この煩悩にとりつかれて42年、切磋琢磨して女の尻を追いかけ、たどりついたが美帆のでかい尻、それに魅せられ縄かけて出来上がったのが「縄いちもんめ」、もちろん「花いちもんめ」をもじった哀しい話。
本人は縄がけされればあわれや哀しいや空せみの身、そんな人形を弄ぶ心地よさに勃起してみても、縄をといてしまえば立場は真逆、なんだかんだと不平がならぶ、せっかく元気な我があれも萎えてしぼむというものだ。そんな哀しい写真集だと自認している。

縄いちもんめ 杉浦則夫プライベート緊縛写真集
撮影・緊縛 杉浦則夫
受縄モデル 美帆
電子書籍写真集 フルカラー135ページ 23分HD動画

販売
緊縛桟敷キネマ館 電子書籍ページ

和服美少女緊縛 まりか 緊縛桟敷 掲載開始

marikaまりか杉浦則夫緊縛桟敷にて掲載開始。

小紋の和服がまりかに似合うのか疑問であったが、合わせてみると可愛い町娘のようでよくはえた。
まりかは日本でというよりも西欧で活躍すAV女優だ、最近ハスラーガールに選ばれて米国の出演ギャラが上がったと少し自慢げであった。だがそんなことで高慢になる子ではなく現場の要求になにひとつクレームを出すことはない。
わたしは縛の感覚はわからないが指示に従っているといまのところは漠然と縄の痛みと圧迫感が日常を切り離してくれるような気がすると云う。
シーンの変わり目にはいつもストレチをほどこし自身のケアーにつとめることも忘れない。
体は柔軟でとくに前屈が柔らかい。画像にあるように前屈での吊りが美しく出来上がっている、一見なんでもないようだがこれはまりかのような体の柔軟さと女体の美しさがないと現せない。
この撮影の翌朝チェコにむけて旅立った、まったくダッボウする国際感覚だ。

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五十嵐しのぶ 和服緊縛撮影会 緊縛桟敷 掲載開始

Igarashi_114五十嵐しのぶ杉浦則夫緊縛桟敷にて掲載開始。

参加者の皆さん当日はありがとうございました。五十嵐からも楽しいひと時でしたとメールが届きました。
五十嵐のようなベテラン女優でも初めての縛の撮影会ともなると緊張するらしく、メイクルームで「私、できるかしら」と初々しく不安がっていた。遊びも仕事もこんな初心があってこそ面白くありいい結果をのこす。この人にはどんな柄の和服を着つけてもしっとりと着こなしてしまう。襟元を乱しふくよかな乳を縄すじがくいこみ白い肌を薄桃色に染めていくさまは目をうばわれる艶やかさだ。乳頭は極度に固くしまり、わずかでも触れようものならば絶頂にきたすがごときだ。それを五十嵐が云うには「いつ触れてくれるのかと期待する間、さわられれば恥ずかしいの間の葛藤がくりかえされればそれだけ興奮をさせられる」うんわかる禁止の渇望だ。と高度なエロチシズムを感じながらいると、奈加氏がとがった乳首をむんずとつかみ五十嵐を絶頂の御世の国に連れ去ってしまった。部屋には官能の呻きが満ちて終焉となる。いっぷう変わった撮影会でした。

素人モデル緊縛 くらら 緊縛桟敷 掲載開始

Kurara_039瀬名小百合杉浦則夫緊縛桟敷にて掲載開始。

ツイッターからの応募であった。元彼から受けた縄の咎めが忘れられませんと書いてある。
こちらの企画をたてるために早速顔写真を送っていただくが、最近は携帯で写した写真が送られる、そもそも顔写真は準望遠で撮るのがいいとされていたが、携帯写真はかなりの広角レンズを使用するから顔の歪みがひどい、判断の基準にはならないが長年の勘をはたらかせて採用することに決めた。写真から想像するところ派手な生活をしている女性とみうけたが、スタジオで会うと地味なもの静かな女性だ。
こんな私の勘のはずれもあるだろうと衣装を5点ほど用意してあるなかの一番シンプルなものを選び合わせてみる。
驚いたことに右の腕の中ほどにためらい傷のようなあとが恐ろしげにある、「この傷はなんですか」と聞くと、くららは「自分の血を見るのが好きでついしてしまう」と小さな声で傷を隠しながらいう。
昭和の時代にはためらい傷を手首におったモデルをよくみかけたものだ、最近はまったく見ることがなくむしろ入れ墨にとって変わったようだ。
そんなことを思ってくららをみつめなおすと、昭和のモデルにあった世間からはみだし弱者ではあるが気持ちが折れない強さ、ひかえめで自立心に欠けるが女の強さを持ち優しさをもっている子にみえる。

このような癖をもっている子は佇まいに異常な空間をつくる、うまく表現できないが、体の10センチあまりをオーラが囲むようにみえる、このわずかな空間でくららが動くととても哀れさをつくる、これを納めようと努力はするのであるがなかなか写らない。懐かしさを感じながらの撮影であった。

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和服美女緊縛 瀬名小百合 緊縛桟敷 掲載開始

瀬名小百合杉浦則夫緊縛桟敷にて掲載開始。

撮影後記:
桟敷の撮影はここ伊勢やさんを主な撮影場所としている、名前からうかがえるように明治に建てられた質屋を改造してスタジオにしたものである、初めてこのスタジオに来るモデルは一様に田舎のおばあちゃんの家に来たみたいとくつろぐ。
三畳ほどの一部屋をメイク室として使うのであるが、衣装、下着、モデルの持ち物メイク道具と足場もないほどのところでマネージャーに今日の撮影プロットを話しメイクさんとモデルの三者で化粧の打ち合わせをする。

瀬奈さゆりは和服のモデルの仕事としていたというだけに美貌としなやかな容姿をした人だ。事前にマネージャーには桟敷の緊縛撮影は厳しい縛の世界だと伝えてあったが、瀬奈を前にしてこの体で終盤まで耐えることが出来るだろうかと不安になる。
きゃしゃな美貌の女をおとしめてこそ嗜虐の美が得られるとふるいたつ。厳しい縄の縛にさゆりの顔がゆがむ(ここでの私の理想は辛く悶え苦しむ顔が素の美しさに化粧されとような哀しさを求める)。
みごとに美貌を壊した裏面の醜である、だがそれは私の主観であり人はそれを美ととらえることができるかもしれない。

最初のシーンを撮り終えたさゆりは解かれた縄を体に残して空のように呆然としていた、緊張と解放の落差がつくる私の好む瞬間だ。昼食前の撮影はこんな感触で終わる。
後半も厳しく縄の咎めは始まった、吊りなどはさゆりにとって想像もできない世界であっただろうが、逆さ吊りまでも体験させる、恐ろしさに歪む顔、涙をふくんだ目、白肌の四肢のふるえ、これらはあまりにも美しい。
恐怖の後にあてがわれた張り型の快楽はさゆりを深い興奮に導いたようで、ここには私の理想とする絶頂感にのぼりつめた女の美しさがあった。