夢野久作の少女地獄を読む

夢野久作の少女地獄を読み始める、虚言癖に苛まれる少女の葛藤か、まだそのあた りを読み進むうちに結論めいたことを書いてしまうのも一興か。少女たちは大人からみおろすとあまりにも個性的だ、その個性が薄皮のように傷つきやすい。こ んなことを書き始めたのは12日に撮影をする子が神田つばきマネージャーによると処女の可能性がつよいといい、たしかに面接をしてみると薄化粧さえもしな いよそおいと無防備なあどけなさ、顔だちは十人なみの下というところであるが、異性に異常なほどの従順癖があるという、この子の内面に住む孤独と従順と性 癖、そんな少女がすこしでも表すことができたらばと撮影にのぞみます。